アーキテクチャ

Short Time Historic ( STH、別名 : Comet) は、FIWARE プラットフォームにメモリを追加して、特定の属性が時間をかけて取った値に関する未加工データと集計されたデータを得ることを可能にします。これに関して、STH は、いわゆる時系列データベース(TIme Series Database) と考えることができます。

市場で入手可能な最も重要な時系列データベース(InfluxDB, OpenTSDB, MAPR のような) のいくつかを分析した結果、最も単純な選択肢かもしれないが、いずれかを使用することが最良の選択肢ではないという結論に達した。この決定に私たちをもたらした理由は次のとおりです :

  1. リスク:
    • 市場で入手可能なオプション(InfluxDB など)の中には、STH が適合しなければならない高可用性シナリオでは十分に成熟していないものもありました
    • この特定のタイプのデータベースを使用している私たちの専門知識は、最良のものではありませんでした
  2. 柔軟性:
    • 私たちは、特定のニーズや今後発生する可能性のあるニーズに適応させるために、柔軟性の高いソリューションが必要でした
  3. 現在の逆転:
    • 当社には既にライセンスを持っている他のデータベースがありました

その結果、これらの技術的および非技術的制約により、私たちは STH によって提供される機能を実装するためのより伝統的なソリューションを選択しました。このソリューションは、Web サーバ(コンポーネント REST HTTP APIを公開する)と バックエンド・データベースとしてMongoDB で構成されています

STH は Node アプリケーションであり、Web サーバに関しては、使用するモジュールとして hapi を選択しました。もう一度、我々は他の特性よりも柔軟性とモジュール性を選択し、hapi は最高のものを提供した Web サーバでした(詳細については、https://strongloop.com/strongblog/compare-express-restify-hapi-loopback/ と https://npmcompare.com/compare/connect,express,hapi,koa を参照してください)

次の図では、現在使用されている具体的な Web サーバとデータベースを含む STH アーキテクチャの概要を示します :

STH Architecture